WiFiルーターとSSID設定の基本
Wi‑FiネットワークIDとSSID・パスワードの関係
アクセスポイントのSSIDとパスワードは使用しない!
WifiネットワークIDは、通常ご利用のWifiルーターに設定されているSSIDとパスワード(Wifi接続のための暗号化キー)をそのまま使用します。無線で接続する端末は、このSSIDを選択し、対応するパスワードを入力することでネットワークに参加します。
一方、Wifiルーター本体の動作モードを「アクセスポイント」に切り替えた場合、その機器は単独のルーターとしてではなく、既存ネットワークを中継・拡張する役割になります。このとき、ネットワークIDとして使用されるのはアクセスポイント側のSSIDとパスワードではなく、上位にある別のWifiルーター(例:他の階でインターネット回線に接続されているルーター)のSSIDとパスワードです。
つまり、アクセスポイントモードでは、全体のネットワークを管理している親ルーターの無線設定に端末を合わせる必要があります。設定時には、どの機器が親ルーターで、どの機器がアクセスポイントとして動作しているかを確認し、親ルーターのSSIDとパスワードを正しく入力してください。

親ルーターとアクセスポイントの役割を整理すると、親ルーターはインターネット回線と直接つながり、IPアドレスの割り当てやセキュリティ設定を行う中心的な機器です。アクセスポイントは、その親ルーターのネットワークを別の部屋や階まで広げるための中継地点として動作します。
そのため、アクセスポイントに接続する端末も、結果的には親ルーターのネットワークに参加することになり、ネットワークIDとしては親ルーターのSSIDとパスワードが基準になります。複数階や広いフロアでWifiを利用する場合は、この構成を理解しておくと、接続トラブルの切り分けや設定変更がスムーズに行えます。
